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インフルエンザワクチンを打ちましょう!|あると内科クリニック|鷺沼の内科/糖尿病内科/内分泌内科

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医療コラム

インフルエンザワクチンを打ちましょう!|あると内科クリニック|鷺沼の内科/糖尿病内科/内分泌内科

インフルエンザワクチンを打ちましょう!

こんにちは。院長の佐藤悠太です。

今日はインフルエンザワクチンのことについてお話したいと思います。

 

 

2020年からの新型コロナウイルス流行で、私たちの生活様式は大きく変わりました。

外出の自粛、マスク・手洗いの徹底、人混みを避ける、換気を徹底するなどの日常的な

新型コロナウイルスへの感染予防対策が、実はインフルエンザの予防にも繋がっていた

報告されております。

 

 

2020年から2022年の冬までの間、インフルエンザの大流行は起こっていませんでした。

しかし、今年はどうも違うようです。新型コロナウイルスが5類へ移行し、人々の活動が

活発になり、残念ながら感染予防に対する意識もやや薄まってきています。

 

その結果、2009年の新型インフルエンザウイルス流行と同じようなパターンで、

今年のインフルエンザは大幅に早いペースで流行しております。

 

 

ところでインフルエンザウイルスは色々な種類があるのはご存知でしょうか?

 

ヒトが感染しうるものは、大きくわけるとA型、B型、C型があります。

厚生労働省によるとA型はさらに144の亜型に分類されます。

 

その中でもよく流行するのが、A/H3N2(香港型)とA/H1N1(ソ連型)です。

同様にB型も亜種が確認されております。

 

そこで、毎年これが流行するだろうと予想をしてワクチンを作っています。

ワクチンの型が当たらない年もありますが、ワクチンを打てば発症した時は軽症で済みます。

 

そして何もより今恐れていることは、インフルエンザに今年もうかかったからワクチンは

打たなくていいという考え方です。

 

 

これから寒い冬になって、次にどの型が流行するかは予測がつきません。

この間かかった型と同じであれば発症予防になるかもしれませんが、もし別の型の場合・・・

また発症する可能性が高いと思います。

 

ぜひ今年はインフルエンザワクチンを打たなくていいやではなく、今年こそワクチンを

しっかり打ってみなさんが楽しい自粛明け生活を迎えられたらと思います。

 

 

当院にはまだインフルエンザワクチン在庫が多数ございます。

ご希望ありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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