こんにちは。看護師の山下です。

 

日々診療していると「自炊が苦手で、つい外食やコンビニで済ませてしまう」や「糖質制限をしたいけれど、何を食べればいいかわからない」というご意見をよく耳にします。そんな患者様には私たちスタッフは簡単に宅食サービスを勧めてしまいます。しかし、私たちスタッフが宅食サービスを利用したことがないのに、それを患者様にお勧めすることには抵抗がありました。

 

それって美味しいの？？　（あるとくんは食べれませんよ）

 

当院のモットーは『患者様に安心な医療を提供する』ことです。もちろん宅食サービスも安心してご利用いただきたいです。そこで、今回は看護師の山下さんの発想から、実際に宅食サービスをクリニックに頼むことができたので、それをスタッフ全員で頂きました。いつも色々なアイデアを出して実現してくれる山下さんには感謝の気持ちでいっぱいです（院長）。

 

お待たせしました。ここからが本題です。味や彩りなどの面も含めてお伝えできればと思います！

 

試してみたのは、糖質制限食「根菜とブリの揚げ煮」です🎵

 

これで１人前です。ボリュームがあって野菜もたくさん摂れるのが嬉しいですね。

 

メインのブリの揚げ煮は、しっかり味が染みていて香ばしさも◎。根菜のシャキシャキした食感が爽やかで食べ応えもありました。病院食ほど厳密な栄養コントロールはされていませんが、糖質を抑えながらも満足感があって味も本格的。普段と同じように食事を楽しむことができました。管理栄養士の小島さんも大満足。また、院長もこのボリュームと味付けなら不足感なく1食として満足できると感じました。それに、せっかく食べるなら美味しいものを食べたいですよね。が、しかし、、院長の場合はお米が進んでしまわないように気をつける必要はありそうです汗

 

宅食サービスのメリットは「ハードルの低さ」にあります。

毎食完璧な糖質管理を目指すのは大変です。そこで、手軽にある程度栄養バランスの取れた宅食は、ご高齢で自炊が難しい方や、お仕事が忙しくて食事の偏りが気になる方にぴったりだと感じました。今回頼んだお弁当は1食あたり690円（税込）で、冷凍ではなく冷蔵で届きます。お米はご自身で用意するスタイルですが、同時にパックごはんを注文することも可能です。完璧じゃなくてもよいからちょっとずつ食事を良い方向に改善したい、宅食はそんな方にとって強い味方だとスタッフ全員が感じました。いきなり無理だよと思わずに「まずは気軽に試してみる」ことから始めてみましょう。「値段が高くて無理」って方は、1度コンビニのレシートを見てみてください。きっとこのくらいの額は普通に支払ってますよ。それにずっとこれに頼る必要なんてないんです。必要なときだけ使ってみてください。今回はあくまでも参考までにご紹介しましたが、こういう手もあるのかとちょっとでも思っていただけたら幸いです🐾

 

当院は今後も患者様にご満足できる宅食サービスをさらに探していきたいと考えています。宅食サービスに関しての詳細情報が欲しい方は、お気軽にクリニックまでお問い合わせください♬