犬のお話〜ファシリティドッグってご存知ですか?〜
- 2025年2月10日
- 院長の記録
こんにちは。院長の佐藤悠太です。
だいぶご無沙汰しておりますが、まだまだ朝晩冷えますね。
今日はうちのクリニック名にもなっている『あると』のお話。
そして、ファシリティドッグのお話をしようと思います。
『あると』はトイプードルで4歳のオス犬です。
人間でいうところの30歳くらいでしょうか?
4年前に生後3か月くらいの時に我が家にやってきました。
基本的には動くのが嫌で、散歩も短時間で帰る〜と主張っ笑
ほとんどの時間ソファで寝ながらたまに聞き耳を立てています。
犬って活発なイメージでしたが、『あると』はちょっと変わっています笑
でも、そんな『あると』に私も毎日癒されながら生活しています。
さて、『あると』のお話はこのくらいで、ファシリティドッグのお話です。
ファシリティドッグってあまり聞き慣れない言葉だと思います。
私の解釈で簡単にいうと、子ども病院に勤務しているセラピー犬のことです。
しがし、日本国内には数頭しかおらず、それぞれ専属の病院が決まっています。
看護師などの医療関係者の元で共に暮らしながら、訓練を受けています。
その後、試験を経てファシリティドッグに認定されるという仕組みのようです。
お仕事は病気と闘う子どもに添い寝や手術室へのお見送りなどだそうです。
元気な子どもとは院内を一緒にお散歩やお遊びもしています。
子どもたちにとっては、病気と闘う相棒のような存在なのでしょうか。
病気になると不安になり、その気持ちは怒りや悲しみに変わります。
それを少しでも癒してくれるファシリティドッグの活動を個人的に応援しています。
私自身も動物や自然が大好きで、普段から不思議な癒しをもらっています。
そう考えると『あると』は私のファシリティドッグなのかもしれません。